· 

入院してました

 

今回はほぼ鉄拳には関係ない内容なので、興味ない方はスルーしてください

 

 

 

闘病日記です

 

 

 

という事でワタクシは胆のうをとるために入院してきました!

 

 

 

元々職場の先生も胆のうを取って4泊5日くらいで退院して次の日から仕事をしてたので

 

「胆のう取るくらい大丈夫なんじゃん!」

 

 

 

とかPSVitaのソフトを3本くらい持って行って

 

「これで入院中足りるかなぁ…」とか思って712日に入院

 

 

 

手術の説明を聞いてワクワクしながらゲームの電源をつけてました

 

 

 

この日何気にきつかったのは看護師さんにやってもらったへそのゴマとり。

 

あれ人にやってもらうものじゃないなw

 

 

 

 

 

からの翌日は朝一で手術

 

 

 

ようやくこれで楽になるんだ・・・と思いながら手術台へ

 

 

 

 

 

名前を呼ばれ、目が覚めたら手術は終わって

 

「無事に胆のう取れましたよ~」と一声かけてもらいました。

 

 

 

因みに胆のうの中から出てきた胆石はめちゃくちゃ大きかったんですが、ちょうどこの日誕生日だったとあるテケナーの名前を取って

 

「ブッチャー」と名付けました。

 

 

 

ブッチャーは標準的な胆のうの大きさと「ほぼ同じ大きさ」の胆石でした。

 

そもそも胆のうって何をする場所かというと、肝臓から作られる胆汁を一時的に溜めておくところであり

 

胆汁は何かというと、脂っぽいものを食べた時に消化を助けるために出されるものです。

 

 

 

人は脂っぽいものを食べると胆のうが「キュっ」としぼんでそこから胆汁をだしています。

 

こんな大きさのブッチャーがいたら胆汁出すときに「キュっ」となった瞬間に痛みが出て当然ですねw

 

 

 

そりゃ唐揚げ2個を晩御飯に食べたら次の日の昼まで痛みが続くわけだ

 

 

 

 

 

さて、話は戻り

 

「無事に胆のう取れましたよ~」

 

と声をかけてもらったわけですが

 

 

 

ホッとするのもつかの間

 

 

 

 

 

痛い。とにかく痛い。

 

 

 

 

 

これが術後の痛みというやつか・・・

 

まるで胆石がまだ体の中にある時のようなやり場のない痛みが延々と続きました

 

 

 

その日は気が付けばおしっこの管も入っていて点滴も入っているので寝返りを自由に取れない状態でのこの痛みはめちゃくちゃきつかった。痛み止めも種類によっては全く効かない。

 

 

 

 

 

長い夜を過ごしたわけですが

 

 

 

「これを我慢したらまた美味しいもの食べられるんだ」

 

 

 

と思ってなんとか頑張ろうとしてました。

 

 

 

 

 

その次の日

 

 

 

痛い

 

 

 

その次の日

 

 

 

まだ痛い。まるで体の中にまだ胆石があった時に感じた痛み。

 

 

 

その次の日

 

 

 

痛い。

 

 

 

この間ずっと眠れない夜が続き、かといって携帯をいじるような気力もありませんでした。

 

文章を打とうとしても読もうとしてもどうしても痛みが邪魔します

 

 

 

術後数日の間に肝臓の数値が上がり続けていたようです。

 

 

 

教科書的には肝臓の数値が上がる事で

 

黄疸(体が黄色っぽくなる)

 

ビリルビン尿(尿が赤茶っぽくなる)

 

体にかゆみが出る

 

 

 

という事を知識として持っていましたが

 

 

 

 

 

この症状が全部出ました

 

 

 

ただ、これを乗り越えれば治るんだと思って頑張って食欲がないのにご飯を詰め込みました

 

俺にしてはすごく珍しく便秘だったのでお腹が張る一方ではありましたが

 

 

 

 

 

でも流石におかしいという事でERCPという

 

 

 

「胃カメラを口から入れて十二指腸に持って行って、そこからカテーテルで胆管にアレコレする検査」

 

を勧められました

 

 

 

が、ここで心が折れました

 

 

 

常時お腹が痛くて体の置きどころがない俺がじっとしていられるわけないし、そもそも胃カメラとかやりたくないって心から思いました。

 

 

 

 

 

まぁ思ったけど、それをやらなかったら前に進めなさそうだったので、やることに。

 

 

 

やると言った2時間後にはすでに検査室へ

 

せっかく取れたおしっこの管と点滴の針をまたつけました。

 

 

 

苦しかったんですが、鎮静剤のお陰でそこまで記憶にはありませんでした。

 

 

 

 

 

名前を呼ばれて目が覚めると

 

 

 

痛い。違和感。

 

 

 

 

 

お腹じゃなくて鼻が。

 

 

 

 

 

この時に鼻から胆管まで通っている管をつけられて検査が終わっていました。

 

これが中々にやっかいで、やったことがある人は分かるかもしれませんが

 

「常時胃カメラを鼻から入れている時の違和感」が続くかんじです。

 

何かを飲み込んでも管に触れて痛いんで食欲どころか水を飲むのをためらうレベル

 

 

 

 

 

ERCPの結果は

 

・胆のうをとった時に中の小さい石が外に落ちていて、それが2つあり、1個目は胆管に詰まっていたので除去。もう一つは胆管とは違う場所にあるが、管にはまり込んでいるため取れなかった

 

 

 

・胆のうを取った時にうまく管が閉じられていず、そこから胆汁が漏れ出ている状態だった

 

→この治療のために鼻の管をいれた

 

 

 

 

 

おしっこの管と点滴の管に加えて鼻によくわからない管も入れられて益々気分が落ちました。

 

 

 

ただ、一つ良かったのはずっと続いていたお腹の痛みがぱったりとなくなった事

 

 

 

まるで胆石がある時の痛みで俺の行動のあらゆる部分を阻害していたあの痛み

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり石あったから痛かったんじゃんw

 

 

 

 

 

まぁそれがなくなったのが気持ち的にだいぶ前向きになりました

 

 

 

 

 

 

 

それから鼻の管は3日半くらいつけていました

 

 

 

がおしっこの管と点滴の針は抜けていました。

 

鼻の管に造影剤を入れて前回胆汁が漏れていたところがふさがっているかどうかも確認したところ、どうやら塞がっているようでした

 

 

 

流石にもう退院できるだろうと思っていて、少なくともこの鼻の管は抜けるだろう

 

と考えていたら

 

 

 

 

 

「鼻の管はまだ抜けません」

 

と言われました

 

 

 

理由は石があと1個体に残っているからでした

 

 

 

 

 

残っている石は直接は今の体調に影響はしないものの、胆管に落ちてきたら胆石発作でいたくなるし、場合によってはそこで炎症を起こすかもしれないと。

 

 

 

それを治すには胃カメラを飲む「ERCP」という前にやった検査

 

ただ、それではその石が取れない可能性が高いので、そういう判断になったら

 

 

 

「開腹手術をします」

 

 

 

と言われ、ここでもやっぱり心が折れました

 

ただでさえ想定外に入院日が延びて色んな方に迷惑かけているところに開腹手術はどうしても無理でした

 

 

 

 

 

という事で俺は入院期間が予定よりも倍に延びたのに完治せずに退院することにしましたw

 

 

 

正直もうあれ以上の入院は気持ち的に無理だったからしょうがない。

 

 

 

また症状が出た時に病院にお世話になります!

 

 

 

 

 

みなさんも健康にはマジで気を付けてくださいね!舐めてかかると俺みたいに痛い目にあいますよw

 

 

 

 

 

 

 

原因がよくわかりませんが、微熱続いていてしんどいのが続いていますが、これがもう少し落ち着いたあたりでマスカプについて話を進めていきます!!